レアル・ソシエダは29日、日本代表MF久保建英の負傷についてクラブ公式サイトで発表した。

 久保は27日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のオモニア戦で左肩を負傷。前半のみのプレーにとどまり、状態が心配されていた。発表によると、久保は肩関節の脱臼と診断され、すでに理学療法による治療を受けている。離脱期間は明示されておらず、経過を判断しながら決められるという。

 30日に行われるラ・リーガ第12節ベティス戦前のメディア対応に応じたイマノル・アルグアシル監督は、久保が同試合のメンバーから外れることを明言。それでも、地元紙『ディアリオ・バスコ』は、11月3日に行われるELのマンチェスター・U戦で同選手がメンバーに復帰することを予想している。

 今夏にレアル・マドリードからレアル・ソシエダに完全移籍した久保は、ここまでの公式戦全16試合に出場。2ゴール4アシストを記録している。