ハダースフィールドに所属する日本代表DF中山雄太が、29日に行われたEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第18節のミルウォール戦で今シーズン2ゴール目を記録した。

 左サイドバックで2試合連続の先発出場を果たした中山は0-0で迎えた9分、敵陣の左サイドでボールを受け、前線の様子を見ながら少し持ち運ぶと、左足を振り抜く。ボールは弧を描きながら相手GKの伸ばした手を越え、ゴール右隅へと吸い込まれ、先制点を挙げた。なお、中山にとっては第3節のストーク戦以来、今シーズン2ゴール目となった。

 試合はこのまま1-0で終了。4試合ぶりの勝利を飾ったハダースフィールドは消化試合数の違いはあるものの、暫定ながら最下位から抜け出すことに成功している。次節は11月2日にホームでサンダーランドと対戦する。