日本サッカー協会（JFA）は11月１日、カタール・ワールドカップへ臨む日本代表のメンバー発表会見を東京都内で実施した。

　発表されたメンバーには、サプライズ選出となった相馬勇紀を含め、三笘薫、久保建英ら東京五輪代表が10人を占めた（オーバーエイジを除く）。一方で、前回ロシア大会に出場した大迫勇也、原口元気らは選外に。

　会見で報道陣から「W杯経験者が少ない」と問われると、森保監督は次のように説明した。
 
「スタッフミーティングでも出た質問です。選ぶ時にワールドカップ経験者がいなくなるのは、メンバーを見た時に我々も考えるポイントのひとつだった。もちろん、経験者の力を借りて戦いたいという考えもありました。経験は大切で、原口など彼らに頼りたいところはまだまだありますが、伸びてきている経験の浅い選手たちも大切にしないといけない」

　カタールW杯は20日に開幕。７大会連続７回目出場の日本23日に初戦でドイツと相まみえる。その後、27日にコスタリカ、12月１日にスペインと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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