今季はリーグ戦8ゴール

日本代表は1日、FIFAワールドカップのカタール大会に挑むメンバーを発表した。最前線で活躍に期待されていた古橋亨梧はまさかの選出外に。スコットランドの現地メディアも古橋の落選に驚きの声を挙げた。

セルティックの古橋や旗手怜央、井手口陽介は選出外となり、前田大然が選ばれた。英『glasgowlive』でも日本代表のメンバー発表が伝えられており、「前田大然がW杯への出場権を得た」と報道。前田の日本代表メンバー入りを祝福している。

また落選した古橋については「亨梧が選ばれないという決定は、とても驚くべきことだった」と驚きを隠せない模様。さらに「彼は(スコティッシュ・プレミアシップ第13節)リヴィングストン戦で先制点を決め、昨季からリーグ通算で20ゴールを記録した」と近年でのチームの好調ぶりを伝えた。

9月に行われた日本代表のドイツ遠征でも、ゴールを決めることができなかった古橋。ただ先発したエクアドル戦では、一瞬のスピードを生かして得点を奪うストライカーを生かし切れなかった印象も見受けられた。セルティックで得点を量産しているFWのまさかの落選に現地も衝撃だったようだ。