現地時間11月１日に、英メディア『Sky Sports』がカタール・ワールドカップ（W杯）に出場する各国代表チームを紹介し、注目選手を選出した。日本代表からは南野拓実が選ばれた。

　森保ジャパンのカタールW杯に出場するメンバー26人はすでに発表。同メディアは、日本の攻撃陣について、「対戦国に脅威を与えるような攻撃力を持っているのは確かだ。元リバプールの南野拓実がその中心で、前田大然や鎌田大地、久保建英がサポートする」と紹介した。

　一方の守備陣については「長友佑都と吉田麻也が経験を積んでいる。しかし、守備のスターはアーセナルの冨安健洋だ。この23歳は森保監督のファーストチョイスで、左のセンターバックとしてプレーするだろう」と述べている。
 
　そんななか、最注目選手として南野に期待を寄せている。

「彼のモナコでの成功を期待していたが、ベンチというおなじみのポジションで残念なスタートになっている。しかしワールドカップは、南野にとって自分の才能を証明するチャンスだ。特に重要な場面でゴールを決められる彼は、日本代表にとって違いを生み出す存在になるかもしれない。昨季、リバプールではカップ戦で重要なゴールを量産し、カップ戦２冠に貢献した」

　日本代表は、本大会でドイツ、コスタリカ、スペインと強豪が揃うグループステージを戦う。27歳のアタッカーは自身初のW杯で輝きを放てるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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