ライプツィヒは3日、同クラブに所属しているドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの負傷状況を報告した。
ヴェルナーは2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第6節のシャフタール戦にスタメンで出場した。序盤からフランス代表FWクリストファー・エンクンクとのコンビネーションで相手ゴールを脅かしていたが、1点を先制して迎えた13分にアクシデント。右サイドのスペースでパスを受けた際、相手選手との接触で左足首を負傷した。ヴェルナーはその後立ち上がってプレーを再開したものの、数分後にはプレー続行が不可能に。自ら交代を要求するサインを出し、スウェーデン代表MFエミル・フォルスベリと代わってピッチを後にしていた。なお、試合はライプツィヒが4-0で勝利し、決勝トーナメントに駒を進めている。
シャフタール戦の翌日、ライプツィヒはヴェルナーの診断結果を報告。左足首のじん帯を断裂していることが伝えられた。今後の治療法は未定となっており、決定次第クラブ公式HPを通じて発表される予定だ。具体的な離脱期間は明かされていないものの、ライプツィヒは「ティモ・ヴェルナーは2022年の残りの期間、離脱することになる」と発表。そのため、11月20日に開幕を迎えるFIFAワールドカップカタール2022の欠場も確実となった。
今シーズンより完全移籍で古巣のライプツィヒに復帰したヴェルナーは、ブンデスリーガ第12節終了時点で9試合に出場して4ゴールを挙げている。また、CLでも6試合の出場で2ゴールをマーク。ここまで公式戦通算で16試合のピッチに立ち、9ゴールを記録していた。