ブンデスリーガのRBライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが、カタール・ワールドカップに出場できないことが明らかになった。現地時間11月3日に所属クラブが発表した。
2日に行なわれたチャンピオンズリーグ最終節、シャフタール・ドネツク戦に先発していたヴェルナーだが、前半に負傷交代。メディカルの診断を経て、左足首の靭帯結合の断裂が明らかになった。そのため、2022年の残りのシーズンは戦線離脱を余儀なくされるという。
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これに伴い、20日に開幕するカタールW杯への欠場も決定。同代表として55試合に出場し、24ゴールを記録していたストライカーの無念に、ドイツ代表のハンジ・フリック監督は「非常につらいニュースだ。個人的にはティモを心から気の毒に思う。彼の不在はチームにとって大きな損失。しかし何より、彼の一刻も早い復帰を願う」と声明を発表している。
また、ヴェルナー本人も自身のSNSを更新。「僕にとってはとてもキツい!これから数週間はワールドカップを欠場し、残念だけれどソファの上からせいいっぱいRBライプツィヒとドイツ代表チームを応援しないといけない。気遣うたくさんのメッセージをありがとう」と綴っている。
これにはドイツ代表やチェルシー、ライプツィヒの同僚が数多く反応。アントニオ・リュディガーは「早く元気になってね」、元代表のトニ・クロースは「元気出せよ。坊や」と“らしい”言い回しで激励。カイ・ハベルツも「お大事に」とコメントを残している。
カタールW杯の初戦で日本代表と対戦するドイツ代表。正式メンバーは11月10日に発表される予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部