自身や長年ともに戦ってきた仲間たちには、カタールへの切符を手にする資格があるということなのか。ただの冗談だったのか。どういう意図だったのかは、本人に聞かなければ分からない。

 日本代表の森保一監督は11月1日、カタール・ワールドカップに臨む26人の招集メンバーを発表した。その結果を受け、過去3大会連続で出場していた本田圭佑がSNSに投稿した内容が話題になっている。

 本田は「長谷部は?岡崎は?香川は?ケイスケホンダは?」と、長谷部誠、岡崎慎司、香川真司、そして自身と、近年の日本代表を支えてきたメンバーがいずれも招集リストに含まれていないことに言及した。

 周知のように、本田は2018年のロシア大会後に「ワールドカップはこれが最後」と発言。代表引退を明言したわけではないが、以降は代表から遠ざかっている。また、選手としても世界各地を転々とする中、2021年11月を最後に試合のピッチには立っていない。現在は、先日手術したひざのケガからの回復を目指している。

【画像】「ケイスケホンダは?」伊メディアが驚いた本田圭佑の実際の投稿
 かつてミランでプレーした本田の今回の投稿に、イタリアのメディア『Virgilio Sport』は「信じられない話のようだが、まったくの本当だ」と報じている。

「11月1日に日本サッカー協会はハジメ・モリヤスが選んだカタール・ワールドカップのメンバー26人の正式リストを最初にFIFAに示した。おそらくは最終選考がかなり早かったということ以外、ここまでは何もおかしなことはない」

「だが先日、ケイスケ・ホンダのSNS投稿が皆を驚かせた。CSKAモスクワやミランでプレーした彼は、ハセベ、オカザキ、カガワといった元代表選手たちのことも考慮するように求めつつ、『自分はどこだ?』と尋ねたのだ」

 同メディアは「実際は、金髪の36歳は2018年のワールドカップ後に日本代表に正式に別れを告げている。この間、彼はメルボルン・ビクトリーやフィテッセ、ボタフォゴ、ネフチ・バクー、スードゥバのユニホームを着て世界を回った」と続けた。

「直近の知らせはカンボジア。だが、代表監督として、だ。彼は小さな手術を受け、ピッチから遠ざかっている。健康状態やキャリアの下り坂にあることを考えれば、どうしてこういう騒動につなげたのかという疑問が生じる。彼は何を遊んでいるのか? 残る事実は、日本代表が非常に厳しいグループだということだ。彼らはスペイン、ドイツ、コスタリカと同組である」

『Virgilio Sport』は、“サプライズ”ではなかった招集外への投稿が理解できないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部