レガネス所属のMF柴崎岳は、FIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表に選出。明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズ復帰の可能性が報じられる中、メンバー入りに対する感想やスペイン代表との対戦にむけての意気込みを語った。5日、英メディア『Be Soccer』スペイン版が同選手の言葉を伝えている。

 柴崎岳は鹿島アントラーズ在籍時の2016年12月にFIFAクラブワールドカップ決勝でレアル・マドリード相手に2ゴールをあげたほか、2018年にはロシアW杯でプレー。大舞台での経験が豊富であるが、今年1月以降はフォルトゥナ・デュッセルドルフ所属MF田中碧(23)やスポルティングCP所属MF守田英正(27)らの台頭により控え要員となっていた。

 それでも今年9月27日のキリンチャレンジカップ・エクアドル戦ではキャプテンマークを巻いて先発出場したほか、所属先のレガネスでも主力選手として活躍。カタールW杯のメンバー選出直後に「スポンサー枠で選ばれたのではないか」と批判を浴びていた一方で勝負強さに期待する声も上がるなど、同選手のメンバー入りを巡って賛否両論が巻き起こっている。

 そんな中、柴崎岳は現地メディアからカタールW杯メンバー入りに対する感想を聞かれると「僕自身ワールドカップに参加できるのは名誉なことですし、レガネスの選手として出場できるという点でも嬉しいですね」とコメント。

 「レガネスはうまく戦えていますし、(カタールW杯開催期間中に)少なくとも3試合はプレーできませんができないが、勝ち点9を獲得してほしいですね」と、レガネスからの一時離脱にも言及している。

 また対戦相手国の印象については「ドイツ代表、スペイン代表、コスタリカ代表はいずれもワールドカップ出場に値する国ですし、トップレベルの選手がいます。個人的にはスペイン代表と対戦することに大きな意味があります」と、特にスペイン代表との対戦を楽しみにしていることを告白。

 「難しい試合になると思いますが、良いパフォーマンスを発揮をしてグループリーグを突破したいですね」と本大会への意気込みもあわせて語った。

 なお柴崎岳の去就については、カタールW杯終了後に鹿島アントラーズへ復帰する可能性があると一部メディアが報道。同選手は昨季終了後、スペインメディアのインタビューで「クラブとの契約をもう1年残している」とコメントを残している。