現地時間11月8日に、イラン・サッカー連盟がカタール・ワールドカップで着用する新ユニホームを発表した。現地紙『Tehran Times』は、「母国のサプライヤーであるMajidによるカタール大会向けのキットが、初戦の12日前になってやっと公開された」と伝えている。
現地では、テヘランのミラドタワーで大規模なお披露目会が開催されたようだ。上下ともに白をベースにしており、赤と緑がポイントで彩られている。ただ、2014年、2018年のユニホームに入っていたチーターのマークは取り外された。これはそもそも、アジア系チーターに関心を持たせることを目的とした取り組みだったが、今回は見送られたようだ。アウェーは赤を基調としたデザインだ。
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イランの新ユニホームについて、英メディア『GiveMeSport』は「肩のテクスチャは紙の上のアイデアとして好き。だが、実体化するとなかなかの……。とはいえ、緑、白、赤の3色は上手く調和している」と評価。また、ファンからは「美しくて好き!」「自由なイメージが広がるので良いと思う」「足もとのポイントに注目したい」といった声が寄せられている。
イランは11月21日にイングランドとの初戦を迎え、25日にウェールズ、29日にアメリカと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部