森保一監督率いる日本代表は、今月23日のFIFAワールドカップ・カタール大会グループリーグ初戦で優勝候補のドイツ代表と対戦する。そのドイツ代表のメンバー26名が今月10日に公式発表。シャルケ所属DF吉田麻也(34)からゴールを奪ったボルシア・ドルトムントFWユスファ・ムココ(17)らが選ばれる中、英メディア『スカイスポーツ』ドイツ版が日本戦におけるドイツ代表のスタメンを予想した。
ドイツ代表は2014年のブラジルW杯で優勝したが、2018年のロシアW杯では韓国代表やメキシコ代表相手に敗れてグループリーグ敗退。それでもカタールW杯欧州予選で圧倒的な強さを見せつけ、昨年10月12日に世界最速でW杯出場を決めている。
ドイツサッカー連盟(DFB)の発表した代表メンバー26名には、アイントラハト・フランクフルト所属で日本代表MF鎌田大地(26)とチームメイトのMFマリオ・ゲッツェ(30)が含まれているほか、バイエルン・ミュンヘンから7選手が選ばれている。
そんな中『スカイスポーツ』は日本代表戦のスタメンを披露。「バイエルンの選手たちが圧倒的に多い。ただ先発メンバーには、おそらくファンがリストアップしていたであろう2選手が欠けている」とした上で、FWトーマス・ミュラー(33)とMFレオン・ゴレツカ(27)のベンチスタートを予想している。
また『スカイスポーツ』はハンジ・フリック監督が「4-2-3-1」のシステムで臨み、2列目にバイエルン所属選手をずらりと並べる可能性があると主張した。
なおドイツ代表は日本戦を終えると、28日のグループリーグ屈指のライバルであるスペイン代表との直接対決に挑む。それだけに格下である日本代表との一戦では、一部の主力選手を温存する可能性が考えられる。
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英メディア『スカイスポーツ』ドイツ版による対日本代表戦予想スタメン
GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
DF
ティロ・ケーラー(ウェストハム)、アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)、ニクラス・ジューレ(ドルトムント)、ダビド・ラウム(RBライプツィヒ)
MF
イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)
レロイ・サネ(バイエルン)、ジャマル・ムシアラ(バイエルン)、セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
FW
カイ・ハフェルツ(チェルシー)
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