FIFAワールドカップカタール2022に臨む日本代表は11日、カタール・ドーハで練習初日を迎えた。
Jリーグ組7名でピッチ練習初日を迎えた日本代表。個人としては3大会連続での選出となった酒井宏樹は、1日遅れての合流ということもあって、この日は軽めの調整となった。今大会は異例のスケジュールのため、全員が合流してから10日間もないところで初戦のドイツ戦を迎えるが、「もちろん準備期間が短いと思いますが、それは他のチームも一緒なので、逆にチャンスと思うしかない。しっかり準備ができないチームがあるとすれば、思ってもいない結果が生まれるかもしれないし、そういったところにしっかりついていきたいですし、チャンスが少しでもあれば」と、短期間での準備が結果を左右する可能性に言及。
右サイドバックでプレーする酒井だが、中山雄太が負傷離脱となり、森保一監督から左サイドバックの起用候補の一人として名前も挙げられたが、「チームによって与えられる左サイドバックの役割も違いますし、同じに考えることは決してできないので、森保さんが何を求めて自分を左に置くのか、しっかり考えながら、話し合いながら、やっていく必要があると思います」とコメント。あらゆる事態に想定して準備すると話している。