日本の至宝が、自身初のW杯に向けて臨戦体制へ——。現地時間11月13日午前1時すぎ、日本代表MFの久保建英がカタールに入国してドーハ市内のホテル入り。サングラスを着けたまま車から降り、館内へと消えていった。メディア対応はひとまずお預けとなった。
W杯に出場する日本代表メンバーは、一足早く国内組が11月10日と11日にカタール入国。12日夕方には柴崎岳がドーハ入りしており、久保は海外組では2番目のチーム合流となった。
今シーズンからレアル・ソシエダに所属する久保は、左肩を痛めていたものの、直近で11月9日のセビージャ戦には途中出場。13日開催のコパ・デル・レイ1回戦はクラブに回避を許可され、前倒しで日本代表に合流した。
久保は13日から日本代表トレーニングに参加予定。幼少期から大きな注目を浴びてきた天才が、ついに初参戦するW杯でどんな活躍を見せるのか。要注目だ。
取材・文●白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)