FIFAワールドカップカタール2022に臨むイングランド代表メンバーに招集されたFWハリー・ケイン(トッテナム)が、本大会に向けた意気込みを語った。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 いよいよ開幕が目前に迫っているFIFAワールドカップカタール2022。7大会連続16度目のW杯出場となるイングランド代表はグループBに組み分けられており、21日にイラン代表、25日にアメリカ代表、29日にウェールズ代表と対戦。1966年大会以来2度目のW杯制覇を目指す。

 チームの主将、そして得点源としてイングランド代表を牽引するケインにとっては自身2度目となるW杯挑戦。前回2018年のロシア大会では6得点で得点王に輝き、イングランド代表のベスト4進出に大きく貢献した。今大会での活躍にも大きな期待がかかる同選手は「非常に厳しい戦いになるだろうし、ハードワークが求められるだろう。そして、少しの幸運も必要だ。多くのことが上手くいかなくてはならないと思っている」と前置きしつつ、W杯本戦に向けた意気込みを次のように示した。

「自分たちがW杯で優勝できると信じなければならない。10年前や15年前のイングランドを振り返ってみると、『W杯で優勝したい』と口にするのが怖いぐらいだった。この4、5年の間、ガレス(・サウスゲート監督)と一緒にやってきて大きく変わったことは、『優勝したい』と口にすることをみんなが恐れなくなったことだ」

「この大会に参加するのは、自分たちが優勝できると信じているからだ。それが出来ないと思うことは大きな間違いだろう。トロフィーを持ち帰ることができると信じずに、W杯に臨んでどうしろと言うんだ。『大会で優勝するためにカタールに行く』と口にすることを恐れてはいけない。それが重要なことだと思っているよ。カタールW杯が僕たちにとって良い大会になるという自信はある」

 また、同選手は欧州各国リーグのシーズン中でのW杯開催についても言及。「僕はむしろ試合でのフィット感を得ながらプレーできるのではないかと考えているよ。シーズン終了後だと、休養をとった後に再びプレーするためにギアを上げなくてなならないし、多くの試合をこなせないことが多い。上手く調整し、リカバリーできれば、日程も僕らの助けになると思う。試合に向けて全てのエネルギーを注げるように心がけているよ」とコメントしている。

 56年ぶりとなるW杯制覇へ。”サッカーの母国”を牽引するケインの活躍に注目だ。