レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマがコンディションについて現状を報告した。

カタール・ワールドカップに向けたフランス代表に選出されたベンゼマ。ただ、バロンドーラーは現在、左太ももの筋肉に問題を抱え、リーグ戦中断前は直近4試合を欠場していた。

そんな中、15日に行われたフランス代表でのトレーニングもわずか15分で切り上げ、ジムでの個人トレーニングに移行。大会まで1週間を切る中、主将でストライカーの34歳の状態は気になるところだ。

だが、フランス『レキップ』の最新のインタビューで、ベンゼマは違和感はありながらも本番に向けては問題ないと主張した。

「元気だよ。少し痛みはあったけど、涙が出るほど大きなケガじゃない。プレーもできるけど、100%ではなかったんだ。リスクを取るか取らないかではなくて、100%の状態じゃなかったということだね」

「ただ若干の違和感があった。それ以来はジムで汗を流しているよ。走ったりストレッチもできるから大丈夫だ」

なお、フランス代表のW杯初戦は22日。オーストラリア代表と対戦する。