現地時間11月16日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで、同国代表とアルゼンチン代表の国際親善試合が行なわれ、5-0でアルゼンチンが勝利を収めた。

 5得点の内訳は、アンヘル・ディ・マリアが2ゴール、そしてフリアン・アルバレス、ホアキン・コレア、リオネル・メッシがそれぞれ1ゴールずつ決めた。メッシにとっては代表通算91得点目となり、同代表チームは36試合無敗でカタール入りすることになる。

 不動のエース、メッシは44分、ペナルティエリア付近でパスを受けると、ドリブルでDF2人をかわし、最後は右足を一閃。鋭いシュートをゴール左ネットに突き刺した。この得点シーンはアルゼンチンのスポーツチャンネル『Tyc Sports』でシェアされ、大きな反響を呼んでいる。
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 同チャンネルは「代表の試合があれば、メッシのゴールがある。キャプテンが右足で素晴らしいシュートを決めた」と綴り、背番号10を絶賛。ファンからは「こんなに幸せなシーンはない」「神が宿っている。W杯のために」「マジシャンの右足は絶好調だ」「GOATはカタールでも見せてくれる」「本当になんでこんなに幸せな気持ちになるんだろう!」といった声が寄せられている。

 アルゼンチン代表はグループCに配され、サウジアラビア、メキシコ、ポーランドと対戦する。メッシ自身は「これが最後のW杯」と示唆しており、悲願達成のため、1986年メキシコ大会以来となる世界一を目ざす。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部