バイエルンのセネガル代表FWサディオ・マネが、カタール・ワールドカップ(W杯)を欠場することになった。
セネガルサッカー連盟(FSF)は17日にマネの負傷離脱を発表した。
チームドクターのマヌエル・アフォンソ氏は、「残念ながら、今日(17日)の MRI検査で、我々が想像していたほど改善が見られず、残念ながらサディオをワールドカップから除外させなければならないことが示された」と、リバプールFWの離脱を明かした。
マネは8日に行われたブンデスリーガ第14節のブレーメン戦で右足を負傷。その後、バイエルンは精密検査の結果、右腓骨頭の負傷を報告していた。
このケガによって大会前にはW杯欠場の可能性が報じられたが、アリウ・シセ監督は大会期間中の復帰が可能との判断で26名の招集メンバーに選出。ただ、以降も回復が遅れており、FSF幹部は少なくともオランダ代表とのグループリーグ初戦を欠場する見込みであることを明かしていた。
代表通算92試合33ゴールを誇る絶対的エースの離脱は、セネガル代表にとって痛恨の痛手だ。それだけでなく、多くのフットボールファンにとってもスーパースターの不在はW杯を楽しむ上で大きな損失となった。