カタールワールドカップ開幕を間近に控えたスペイン代表に負傷者が発生した。バレンシアに所属するスペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤがトレーニングで足首を捻挫。チームを率いるルイス・エンリケ監督が言及したと、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が報じている。
同メディアによると、ホセ・ルイス・ガヤは現地時間16日に行われたトレーニングで足を痛め、その後の検査で右足首の捻挫と診断されたという。ホセ・ルイス・ガヤはワールドカップ前最後の強化試合となったヨルダン戦でベンチ外となり、ワールドカップ出場が危ぶまれていた。
試合後、エンリケ監督はホセ・ルイス・ガヤについて「明日、私たちは何らかの決定を下し、発表する予定だ。この4日間、デリケートなニュースであることは間違いない」と語っている。同メディアは「これまでは軽い問題であり、コスタリカ代表との初戦を欠場する可能性はあるものの、ワールドカップ出場には影響しないだろうと考えられていた」と伝え、ホセ・ルイス・ガヤの状況を不安視している。
なお、スペイン代表はカタールワールドカップのグループステージで23日にコスタリカ代表、27日にドイツ代表、12月1日に日本代表と対戦する予定だ。