モロッコ代表のMFハキム・ツィエクが、カタールワールドカップに向けて調子を上げているようだ。17日のジョージア代表戦で見事なゴールを決めている。モロッコ『Arryadia TV』がSNSで紹介した。
チェルシーに所属するツィエクは1点リードで迎えた30分、相手のパスを自陣のハーフウェイライン手前でインターセプトすると、すぐさまシュート。見事な放物線を描いて前に出ていたGKを越え、ゴールに吸い込まれた。
モロッコ代表はカタールワールドカップのグループFに入っており、ベルギー代表、クロアチア代表、カナダ代表と同組。FIFAランキングはグループ内で3番手だが、ツィエクのほかにもアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)やヌサイル・マズラウィ(バイエルン・ミュンヘン)といった有力選手がいるだけに、侮れないチームとなりそうだ。