今年11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、11月13日に特別番組『W杯開幕前週特番!闘莉王/福西/松井と徹底討論!日本代表ベスト8以上への道』を放送。ゲストに元日本代表の田中マルクス闘莉王氏、福西崇史氏、松井大輔氏を招き、W杯に関する討論を繰り広げた。

【映像】メッシ最後のW杯で気合は尋常じゃない

番組ではゲストの3人がW杯でベスト4に残る国と、そこから優勝する国を予想することに。福西氏はブラジルを挙げて「個々の能力が高いんですけど、ネイマールを筆頭に『自分が自分が』というのが少なくなってきている、チームのためにというのが増えてきている。チッチ監督がまとめてきたことが活きるんじゃないか。守備の面でも世界1、2を争うキーパーがいるということ。守備もしっかりしているので隙がないなと思います」と理由を説明。ベスト4の残りの国にはアルゼンチン、イングランド、ベルギーを挙げた。

闘莉王氏が優勝国として予想したのもブラジルで、ベスト4の残りはフランス、アルゼンチン、ドイツ。「ここから優勝は間違いなく出てくるんじゃないか」と、ブラジルが優勝しなかった場合でもベスト4のなかから優勝国が出てくると予測した。

また、アルゼンチンについて闘莉王氏は「やっぱりメッシも最後なのかなと」と、最後のW杯になるのではないかとして「今回のW杯、気合は尋常じゃない」とコメントした。

松井氏が挙げたのは前回のW杯覇者のフランス。「2連覇はあまりないのでやってほしいな」と、怪我をしている選手が多いのは懸念点だとしながらも優勝に期待を寄せた。ベスト4には闘莉王氏と同じアルゼンチン、ブラジル、ドイツを挙げた。

アルゼンチンについて松井氏は「メッシにマラドーナを超えてほしい、期待したいなという気持ちもあるので、アルゼンチンに頑張ってほしい」とエールを送った。

写真:AP/アフロ