11月17日に隣国のUAE・ドバイでカタール・ワールドカップ前最後の強化試合を行ないカナダに1-2と逆転負けした日本代表。ここから準備をさらに進めていかなくてはいけないチームによくやく注目の男、三笘薫が合流した。
発熱の影響でドーハ入りがひとり遅れていた三笘は、17日の夜に現地入り。チームがオフだった18日には脳震盪の回復プログラムの途上にある遠藤航、左太ももに違和感を持つ守田英正のカナダ戦に帯同しなかったボランチコンビと汗を流した。
三笘は精力的にランニングメニューをこなし、遠藤はボールを使ったトレーニングを実施。守田も後から姿を現わした。
カタール・ワールドカップの初戦・ドイツ戦は11月23日。時間がないなかで三笘のコンディションは上がるのか、チームとして彼を生かせるのか注目だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)