ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが、カタール・ワールドカップ(W杯)への意気込みや、日本代表とも対戦するグループステージについて語った。FIFAの公式サイトが伝えている。

 ニャブリは、前回のロシア大会では負傷により欠場を余儀なくされた。それだけに、自身初のW杯となる今回のカタール大会には並々ならぬ想いで臨むつもりだ。

「27歳にして初のワールドカップ出場にワクワクしているよ。不運もあって、ここまで来るのに時間がかかったけど、大会を楽しみにしている。良い結果を出したいね」

 日本、スペイン、コスタリカと同組となったグループステージについても見解を示している。
 
「前回のスペイン戦(2020年のネーションズリーグで0-6で敗戦)があまり良くなかったのは分かっている。そして、日本を過小評価するつもりはない。彼らには、ブンデスリーガやプレミアリーグなど、最高レベルでプレーしている選手がたくさんいる。対戦を楽しみにしているよ。

 コスタリカは不利な立場かもしれないけど、どのチームも全力で向かってくる。僕たちは全ての試合に敬意とモチベーションを持って臨み、自分たちの力を最大限に発揮する必要がある」

 そして27歳のアタッカーは、「成功の大会にしたい。僕らには大きな目標があるんだ。欧州選手権では思うようにいかなかったから、ワールドカップでリベンジしたい。僕らのクオリティは高いし、成功するための明確な目標と自信を持って臨む」と意気込む。初の大舞台を前に、気合十分だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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