オーストラリアサッカー協会(FFA)は20日、FWマーティン・ボイルの負傷離脱と、それに伴うFWマルコ・ティリオの追加招集を発表した。

元々、所属先のハイバーニアンでヒザを負傷し、リーグ戦直近3試合を欠場している状況で招集を受けていたボイル。チームの主力だったこともあり、回復を見越してメンバー入りしたが、グラハム・アーノルド監督によると、あらゆる手を尽くしたものの、回復には至らなかったとのこと。

同選手は、代表では18試合5ゴール6アシストの成績を持つアタッカー。センターFWもできるが主に右ウインガーとして、アジア予選でも13試合3ゴール4アシストをマークした。

そして、代わりに招集されたのはメルボルン・シティのティリオ。21歳の同選手は、今季はリーグ戦6試合で2ゴール2アシスト。今年1月に代表デビューし、3月の日本代表戦を含む5試合に出場していた。