カタール・ワールドカップ(W杯)欠場が確定したセネガル代表FWサディオ・マネが、沈黙を破った。

 今夏からドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンで戦うマネは、11月8日に行なわれたブンデスリーガ第14節のブレーメン戦で右足の脛骨を負傷。その時点で一部メディアが欠場と報じたものの、11日に発表された登録メンバーに名を連ね、同国代表を率いるアリウ・シセ監督は「大会に間に合うように回復できると確信している」とコメントしていた。

 しかし、その後に事態は急変。17日に開かれた会見の場で、マネが手術を受けるため、W杯を欠場することになったと、チームドクターの口から告げられた。

 93試合で34ゴールを挙げ、アフリカ年間最優秀選手賞を2度獲得している英雄の離脱に衝撃が走るなか、マネ本人は20日にインスタグラムを更新。セネガル代表のユニホームを身にまとった自身の写真を添え、こう思いをしたためている。
 
「怪我の後、多くの方から応援のメッセージを貰った。ありがたいことに、週の半ばに受けた手術は上手くいったよ。この場を借りてみんなにお礼と感謝の気持ちを伝えたい。月曜日、僕らの愛する国がワールドカップ、カタール2022に参戦する。ライオンズはきっと自分たちの限界を超越して、一戦一戦を本当のファイナルとして臨んでくれることだろう。

 また、全てのセネガル人がテレビの前で、我々の勇敢な代表チームを応援し、励ましてくれると確信している。それにチームメイトも親愛なる人に敬意を表するために、一丸となって、いつも通り戦ってくれると信じている」

 2大会連続3度目のW杯出場となるセネガルは21日、18年W杯の予選敗退を経て、8年ぶりに大舞台へ戻ってきたオランダと対戦する。絶対エースの不在はあまりに痛手だが、アフリカ王者はチームメイトの思いも背負って、難敵から勝点3を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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