イングランド代表は21日、FIFAワールドカップ・カタール大会グループリーグのイラン戦で勝利。日本代表DF冨安健洋とアーセナルでチームメイトのFWブカヨ・サカが活躍したが、試合前にSNS上で拡散されたイングランド代表美女サポーターの公然わいせつが物議を醸している。
世界中のフットボールを対象に話題性豊かな出来事を取り上げるツイッターアカウント『Footy Humour』はキックオフおよそ2時間前、イングランド代表の女性サポーターがユニフォームをたくし上げておっぱいを見せる動画を投稿。「ワールドカップ期間中にカタールで逮捕された最初の女性」と一言添えており、世界中で反響を呼んでいる。
しかし一部のSNSユーザーは、この動画が2021年に行われたUEFA EURO 2020(欧州選手権)での出来事であると指摘。フェイク動画の拡散に「フェイク動画の量の多さにウンザリだ」、「いい加減にしろ」といった批判が噴出している。
なおイングランド代表は35分にMFジュード・ベリンガム(ボルシア・ドルトムント)のゴールで先制すると、前半終了間際にはブカヨ・サカとFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)がゴールを奪取。後半に入ってもゴールラッシュは止まらず、アジアの強豪イランを圧倒。2失点したものの、サカの2得点などにより6ゴールを奪った。