【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループB】イングランド 6–2 イラン(日本時間11月21日/ハリーファ国際スタジアム)

 イングランド代表FWケインの絶妙クロスに勢いよく飛び込んできたスターリングがまさかの”空手キック”でゴールネットを揺らした。あまりにアクロバティックなゴールに、元イングランド代表MFベッカム氏も驚きと笑顔でスタンディングオベーション。あまりの一撃に「ウイレレかよ」と視聴者も騒然となった。

【映像】ベッカムをも唸らせた“空手キック弾”

 イングランド代表は重要な初戦、ボールを長く保持し、前半のうちにリードすることに成功する。35分にはベリンガムがヘッドでネットを揺らし、続く43分にはサカのシュートで追加点を挙げイラン代表を突き放した。

 スリーライオンズは、2得点目を奪った勢いそのままに攻勢を強める。すると47分、ベリンガムが中盤でこぼれたボールを拾い、右サイドに流れていたケインへとパス。右サイドを突破し、クロスボールを上げるとスターリングがアクロバティックなシュートを決めてみせた。

 このプレーには、ABEMA視聴者も「ウイイレかよ」「ヤベェぇぇ」「W杯初ゴールか!」「かっこいいシュートやな」「すごいアウトフロント」とシュート技術を絶賛。一方、「ベッカムおるやん!」など、ゴール後に映し出された笑顔で拍手を送るベッカム氏に言及したコメントも見受けられ、一大ブームを巻き起こした日韓ワールドカップから20年たった今も色あせない人気を感じさせた。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)