【FIFA ワールドカップ カタール2022・グループB】イングランド6-2イラン(日本時間11月21日/ハリーファ国際スタジアム)

 イングランド代表の“神童”MFベリンガムが、10代とは思えない脅威の身体能力から代表&ワールドカップ初得点を決めた。イランの堅守をこじ開ける先制ゴールに「19歳とは思えない」と驚きの声が上がっている。

【映像】神童・ベリンガム、脅威の身体能力

 ゲームを支配していたが、前半途中まで決定的な瞬間を増やせないイングランド代表は、35分に試合の流れを引き寄せる先制点を決める。イングランド代表DFマグワイアが鋭い縦パスで攻撃のスイッチを入れると、最後は左SBルーク・ショーのクロスに、注目の19歳・ベリンガムが飛び込み、ヘッドでネットを揺らした。

 10代とは思えぬ身体能力を見せたベリンガムのゴールに対して、ABEMA解説者の戸田和幸氏も「ベリンガムはサイズがある分、ヘディングが上手かったですね」と、彼のスケール感に言及するコメントを残した。ABEMA視聴者も「19歳とは思えない」「W杯で初得点は持ってる」「ベリンガム強いな」とイングランドの至宝の初ゴールに驚嘆している。

 クラブでも絶好調な若手MFは、ワールドカップデビュー戦で得点を決めるなど調子を維持している。イングランド代表史上2番目に若いスコアラーとなった男は、今大会でどこまで飛躍するのか。期待が高まる。(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)

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