アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが、カタール・ワールドカップ(W杯)への思いを語った。現地時間11月21日に英メディア『BBC』が伝えている。

 22日に行なわれるグループステージ第1戦のサウジアラビア戦を前に、会見に臨んだメッシ。一部報道によると、足首の負傷により、トレーニングを欠席しているなどとも報じられていたが、「メンタル的にも肉体的にもとても良い状態だし、何の問題もない」と強調した。

「僕が別メニューで練習していると噂になっていると聞いたよ。打撲があったからだけど、何もおかしなことは起こっていないよ。ただ、念のためだったんだ」
 
 また自身5度目となるW杯については、「おそらく僕にとって最後のワールドカップであり、僕が持っている大きな夢を実現するための最後のチャンスだ。アルゼンチン以外の多くの人々も、僕らがチャンピオンになることを望んでいて、それが僕によるものだというのは、とても素晴らしいことだ」と語った。

 メッシは母国を36年ぶりの優勝に導き、唯一手にしていないW杯のトロフィーを掲げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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