ウェールズ代表FWガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)が変わった形でゴールを祝福された。
【写真】ワールドカップをティーに、クラブでゴールを狙うベイルのイラスト
欧州予選ではプレーオフを勝ちぬき、64年ぶりのW杯本大会出場を決めたウェールズ。21日に行われたグループB初戦のアメリカ代表戦はビハインドで終盤まで推移したものの、82分にベイルがPKを沈めて同点に。歴史的な勝ち点をもぎ取った。
マドリー時代はクラブでの稼働率と、趣味や代表での存在感を比較されて「ウェールズ>ゴルフ>レアル・マドリー」などと揶揄されることが多かったベイル。案の定、今回も冗談のような画像が出回ることとなった。
『B/R Football』はPKが決まって間もないうちに画像を投稿。「ウェールズが64年ぶりにW杯でゴールを決めた。誰がって?」と、W杯のトロフィーをティーに見立て、砂漠に設置されたゴールを目掛けてスイングするベイルの姿を公開した。
ゴルフボールのデザインもアル・リフラをイメージするなら細部にまでこだわりを感じさせる作品は、「ベイルのみが許可されています」、「くそわろた」「テイクバック綺麗」、「伝説」、「もちろん対米戦」、「これは狂った詩です」、「センスの極み」などの声が集まるなど、ファンには好評だ。
ウェールズは今後、25日にイラン代表、29日にイングランド代表と対戦する。どれだけ外野が騒ごうとも役者ぶりを発揮したヒーローは、ドラゴンズをグループステージ突破へと導けるだろうか。
【写真】ワールドカップをティーに、クラブでゴールを狙うベイルのイラスト