激戦区となっていた中盤、南野や三笘がベンチスタート

 森保一監督の率いる日本代表(FIFAランキング24位)は、11月23日(現地時間16時キックオフ)にカタール・ドーハのハリーファ国際競技場でカタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節のドイツ代表戦を迎えるなか、先発メンバーが発表された。森保監督は久保建英のスタメン抜擢について「ベストの選択をしようという意図で選んだ」と明かしている。

 ドイツ戦のスタメンが発表され、GK権田修一(清水エスパルス)、DFは板倉滉(ボルシアMG)、酒井宏樹(浦和レッズ)、長友佑都(FC東京)、吉田麻也(シャルケ)。MFは遠藤航(シュツットガルト)、久保建英(レアル・ソシエダ)、田中碧(デュッセルドルフ)、伊東純也(スタッド・ランス)、鎌田大地(フランクフルト)、FWは前田大然(セルティック)が入った。

 中盤は激戦区の1つ。MF南野拓実(ASモナコ)やMF三笘薫(ブライトン)のスタメンも予想されたなかで久保を抜擢した。スペインで研鑽を積む21歳のレフティーを送り出した指揮官は、試合前に「(久保の先発は)今日のドイツ戦を戦うにあたってベストの選択をしようという意図で選んだ1人」とコメントした。(FOOTBALL ZONE編集部)