磐田と札幌でプレーしたジェイ・ボスロイド氏がツイッターで反応

 森保一監督率いる日本代表は11月23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦でドイツ代表と対戦。前半に先制ゴールを献上するも後半に2ゴールを奪って2-1と逆転勝利を収めた。東京・渋谷スクランブル交差点がお祭り騒ぎとなって話題を呼び、2021年までJリーグでプレーしていた元イングランド代表FWジェイ・ボスロイド氏が自身のツイッターで「渋谷の素晴らしい光景」と反応している。

 試合は前半33分、MFイルカイ・ギュンドアンのPKで先制され、0-1で後半を迎えた日本。後半30分にMF堂安律(フライブルク)が同点ゴールを奪うと、同38分にはFW浅野拓磨(ボーフム)が連続ゴールを叩き込んで2-1と劇的な逆転勝利を収めた。

 W杯優勝経験国を撃破したなか、渋谷スクランブル交差点では「おーニーポン!」を連呼する人たちであふれるなどお祭り騒ぎ。信号が青に変わるたびに人々が中央に集まって大混乱の様相を呈するなか、ルールを呼び掛ける警視庁機動隊員(通称DJポリス)も出動して厳戒態勢を敷き、「走らないようにお願いします!」「危ないですよー!」「走らないでください!」など、さまざまな声がけをして注意喚起を行っていた。

 英メディア「スポーツ・バイブル」は、「日本では真夜中だったが、日本のファンは交差点でドイツ戦の勝利に歓喜」と注目。元イングランド代表FWで、Jリーグのジュビロ磐田、北海道コンサドーレ札幌で計7年間プレーしたジェイ・ボスロイド氏もツイッターで「渋谷の素晴らしい光景」と反応していた。(FOOTBALL ZONE編集部)