FIFAワールドカップカタール2022・グループE第1節、ドイツ代表対日本代表の試合が現地時間23日に行われ、日本代表が2-1の逆転勝利をおさめた。思いも寄らない優勝候補の初戦黒星という結果を受けて、スペインメディア『インフォベーア』が日本代表の実力を認めた上で、警戒感を強めている。

 イルカイ・ギュンドアンが33分にPKで先制点を決めた後も、ドイツ代表が試合の主導権を握る時間帯が続き、何度も日本代表のゴールに襲いかかった。それでも追加点を奪えないでいると、浅野拓磨や堂安律などを次々に投入した日本代表が牙を剥く。75分に堂安が同点ゴールを決めると、83分には浅野が逆転ゴールを決めて、そのまま逃げ切った日本代表が2-1の勝利をおさめた。

 日本代表の大金星は、3戦目で戦うスペインの現地メディアも驚かせている。同メディアは日本代表について「ワールドカップが始まる前に日本代表に関して言われていたことは本当である可能性が証明された。非常にダイナミックで、非常に速く、非常にフィジカルに優れており、次のラウンドに進むことを夢見るチームであると言うことだ。今日彼らは最初の一歩を踏み出した。これからどうなっていくのか、見届けたい」と伝えている。

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