Y.S.C.C.横浜の元日本代表MF松井大輔が11月24日、自身のYouTubeチャンネルでカタール・ワールドカップの日本対ドイツ戦(2-1)について語った。

 33分にPKで先制されて0-1で折り返した前半について、「前線からのプレスが全然行けていなくて。最終的に押し込まれる形になった」と分析。「僕的にはプラン通りだと思う」としつつ、縦パスが少なくパスがあまりつなげなかったと指摘した。

 一方、75分の堂安律、83分の浅野拓磨のゴールで逆転した後半については、良い守備から良い攻撃ができたと振り返る。

「三笘と堂安が入ってゴロッと変わった。前からしっかりとハイプレス。中盤では遠藤たちがしっかり(相手を)つぶす。自分たちの時間を作って。三笘が攻撃の起点となり、南野(拓実)がシュートを打ったところを堂安。1対1になった」
 
 そして、「これからが凄かった」として「『勝つんだ』という気持ちが前に出た。前半と全く違うチームだった。『攻撃するんだ』という気持ちがないと日本はダメ。『前から行かないといけない』というのがすごく良かった」と称えた。

 浅野のゴールについては「素晴らしいトラップから、(相手GKのマヌエル・)ノイアーの肩脇を通していく。ニアハイ。あのシュートは一番難しい。すごい」と絶賛した。

 次戦のコスタリカ戦に向けては「どういう戦い方をするのかが重要。日本、期待しかない。面白くなってきた」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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