日本とドイツ、そして2匹の動物の間でも、くっきりと明暗が分かれた。

 現地時間11月23日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(E組)第1戦で、日本代表はドイツ代表と対戦。圧倒的に押し込まれた前半にPKで先制を許すも、反撃に出た後半に堂安律と浅野拓磨がネットを揺らし、歴史に残る逆転勝利を収めた。

 番狂わせに世界中で驚きの声が上がる一方で、森保ジャパンの大金星を予言していた強者がいる。マクセルアクアパーク品川で暮らす、コツメカワウソの、たいようだ。器用に手を使って、「日本」「引き分け」「ドイツ」のバケツのうち、「日本」にミニサッカーボールを入れていたのだ。

 片や、予想を外してしまったのが、那須どうぶつ王国の“占い鳥”オリビアである。一度は日の丸の旗をくわえるも、その後、迷った挙句、ドイツの国旗をくわえなおしていた。

 この2つの結果には英メディア『SPORT BIBLE』も敏感に反応。「カワウソはワールドカップで日本がドイツに勝つと的確に予言していた」と見出しを打ち、こう伝えている。
【W杯PHOTO】堂安だ! 浅野だ! 日本代表が大金星を挙げた大国ドイツとの歴史的一戦を厳選フォトでお届け!
「優勝候補の一角であったにもかかわらず、ドイツは日本とのグループE開幕戦で見事な敗北を喫してしまった。タイヨウは本当に未来を言い当てられると証明された……。それがどんなにありそうにないことでも。その予言は、同じく日本で暮らしているオリビアの元にも飛び込んできた。

 今のところ、タイヨウが頂点に君臨している。オリビアがサーブで返せるか、それともプレッシャーに負けるか、時間が解決してくれるだろう。さて、どの動物がワールドカップで最高のサイキック(超能力者)に選ばれるのか、見守るしかない」

 SNS上でも「W杯はあまり見ないが、たいようとオリビアは執拗に追いかけることになるだろう」といった声が上がっているように、今後も両者の勝敗に注目が集まりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部