ドイツ撃破後、自発的にゴミを拾って清掃する日本人ファンが称賛の的に

　日本代表は現地時間11月23日、カタール・ワールドカップ（W杯）の初戦でドイツ代表と対戦し、2-1で勝利を収める大金星を飾った。試合後、現地の大会ボランティアスタッフがゴミ拾い活動を行った日本人ファンをスタンドに集め、直接メッセージを届ける異例の感謝シーンが話題を呼んでいる。

　日本がドイツを撃破して世界に驚きを提供したなか、試合後のスタンドにも注目が集まっている。日本人ファンたちが自発的にゴミを拾い、スタンドを清掃。その姿は各国メディアから称賛の的となっていた。

　そんななか、現地の大会ボランティアスタッフが試合後に日本人ファンをスタンドに集めて、直接お礼のメッセージを届ける異例の感謝をしている。

　大会ボランティアスタッフの1人が拡声器を手に持ち、日本語で「ありがとうございました！」と口にし、英語でも感謝のメッセージを伝えた。それに対して日本人ファンも反応し、「ありがとう！」の大合唱となっている。

　SNS上では「本当に凄い光景です」「日本の誇りです！」「現地のスタッフに褒められてるのか！」「素敵な光景ですね」「素直に日本人として誇らしい」「涙出た」などの声が上がっており、大会ボランティアスタッフが日本人ファンに感謝する光景に反響が広がっている。（FOOTBALL ZONE編集部）