FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグH第1節が現地時間24日に行われた。ポルトガル代表はガーナ代表と対戦して3-2の勝利を収めたが、終了間際に冷や汗をかくシーンがあった。

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 白熱の試合は89分にガーナ代表がゴールを奪い、1点差でアディショナルタイムに突入。ポルトガル代表は時間を使って逃げ切りを図っているところだった。

 そんな緊張の瞬間、虎視眈々と隙をうかがっていたのが、ガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムズだった。ポルトガル代表GKディエゴ・コスタが時間を使ってボールを地面に置くそのタイミングを気配を消して待ち、その瞬間が訪れると急加速。完全に相手の虚を突いた。

 だが、イニャキ・ウィリアムズは180度のターンで軸足を滑らせてしまい、奇襲は成立せず。ポルトガル代表にとっては冷や汗と安堵の時間だった。