ドイツ戦でゴールマウスを守った
第1節でドイツに逆転勝利した日本代表は、決勝トーナメント進出に向けて27日にコスタリカと対戦する。前線には経験豊富なFWが揃う中、日本の守護神・権田修一がどのようなパフォーマンスを発揮できるか注目だ。
ドイツ戦では自身のファウルでPKを与えてしまった権田。前半劣勢になりながらも耐えて失点を許さなかった日本において痛すぎるビハインドを食らってしまった。
しかし後半からはシステムを変更して勢いを増していく日本だったが、ドイツの武器である鋭いカウンターからゴールを脅かされる。そこで立ち塞がったのが権田だ。
データサイト『SofaScore』によれば、権田はドイツ戦でセーブ数「8」を記録するなど、相手のFW陣を苦しめた。後半半ばには30秒間で4つのセーブを見せており、権田の高いパフォーマンスが逆転勝利へと大きく近づける要因となっている。
6月に行われた親善試合のブラジル戦でも好セーブを連発していた権田。強豪国との対戦で輝く守護神は、今大会で日本を救う存在となるはずだ。コスタリカにはジョエル・キャンベルら強力なFWが揃っている。それでも彼のセーブが日本を勇気づけてくれるだろう。さらなる活躍に期待だ。