11月20日に開幕したカタール・ワールドカップ(W杯)はグループステージの第1戦が早くも終了し、25日から2巡目に突入している。

 そんななか、スペイン全国紙『MARCA』は第1戦のベスト11を選出。イラン戦でイングランドに先制ゴールをもたらした19歳のMFジュード・ベリンガム、コスタリカ戦でスペインのW杯最年少得点記録を塗り替えた18歳のMFガビ、セルビア戦で衝撃のアクロバティック弾を含む2ゴールを決めたブラジルのFWリシャルリソンなど、各国の逸材・名手と並んで日本代表のDF板倉滉も選ばれている。

 CBでドイツ戦に先発した25歳は、優勝候補をPKの1点に抑えた森保ジャパンの最終ラインで奮闘。堂安律の同点弾の8分後に決まった浅野拓磨の決勝点をアシストするなど、攻撃でも貢献した。

【画像】『MARCA』紙が選出したW杯グループステージ第1戦のベスト11
『MARCA』紙が選出した第1戦のベスト11は以下の通り。

GK
モハンメド・アル・オワイス(サウジアラビア)

DF
アンヘロ・プレシアード(エクアドル)
トニー・アルデルワイレルド(ベルギー)
板倉滉(日本)
ジョルディ・アルバ(スペイン)

MF
ガビ(スペイン)
アドリアン・ラビオ(フランス)
ジュード・ベリンガム(イングランド)

FW
エネル・バレンシア(エクアドル)
オリビエ・ジルー(フランス)
リシャルリソン(ブラジル)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部