グループリーグ第2戦・コスタリカ代表戦(27日)の前日会見に対応

 日本代表の森保一監督は現地時間11月26日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦・コスタリカ代表戦(27日)の前日会見に臨んだ。2大会連続4度目の決勝トーナメント進出が懸かる一戦へ、指揮官は選手起用について、「まず明日のベストということで考えている」と明かした。

 グループ初戦のドイツ代表戦を2-1の逆転勝利でモノにした日本は、27日に第2戦のコスタリカ戦に臨む。仮に2連勝で勝ち点6に伸ばした場合、同日開催の他会場でスペイン代表がドイツに勝つか引き分けた場合、2大会連続4度目の決勝トーナメント進出が決まる。

 ドイツ戦を勝利で飾った日本だが、DF冨安健洋、DF酒井宏樹がそれぞれ右太もも裏、左太もも裏を痛めた影響から、コスタリカ戦を欠場することが濃厚。グループ突破へ鍵となる一戦へ、森保監督は「ドイツ戦後の3日間、我々にできる良い準備はしてこられた。明日の試合に向けても選手たちにはチーム一丸で粘り強く戦うこと。アグレッシブと我慢強さを持ち合わせて戦ってほしい」と語った。

 また、選手起用に関しては「まず明日のベストということで考えている。1試合目の疲労も考慮しながら組みたい。メンバーは明日また、試合前の発表を楽しみにしてもらえれば」とし、選手個々のコンディションを考慮しながら組むことを明かした。(FOOTBALL ZONE編集部)