カタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表のドイツ代表戦、コスタリカ代表戦を「ABEMA」で解説した本田圭佑が、第3戦の願望スタメンを発表した。

【フォーメーション】本田圭佑の考えるスペイン戦願望プラン

本音解説が話題となり、的確なプランニング話題となっている本田の解説。忖度なしの思ったことを話すことが、ファンの心に響いており話題となっている。

選手として3大会連続のW杯出場を果たし、その3大会全てでゴールを決めている本田。指導者としても世界の頂点を目指したいという中で、日本にとって目標のベスト8に向けた最初のハードルであるスペインとの一戦に向けて言及した。

コスタリカ戦も願望スタメンを発表していた本田は、コスタリカへの敗戦後に早速次のスペイン戦に向けて投稿。スタートから3バックの[3-4-3]のシステムで自身の希望を明かした。

GKは権田修一(清水エスパルス)、3バックはドイツ戦の後半に見せた板倉滉(ボルシアMG)、吉田麻也(シャルケ)、冨安健洋(アーセナル)の3人。ボランチは2試合連続出場の遠藤航(シュツットガルト)とコスタリカ戦フル出場の守田英正(スポルティングCP)、右ウイングバックに伊東純也(スタッド・ランス)、左ウイングバックに長友佑都(FC東京)を配置した。

そして3トップは右に久保建英(レアル・ソシエダ)、左に三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、そして1トップに浅野拓磨(ボーフム)を置いた。

ベストメンバーとも言えるこの布陣。攻撃的でもあり、守備もしっかりと安定させられる状況に。勝たなければいけないスペイン戦、最低でも勝ち点は必要なだけに、勝ちにいくメンバーを組んだと思われる。

さらに、今回は交代策も決めており、後半頭から浅野に代えて前田大然(セルティック)、60分に久保に代えて堂安律(フライブルク)と三笘に代えて相馬勇紀(名古屋グランパス)、そして75分に守田に代えて鎌田大地(フランクフルト)、そして85分に冨安に代えて谷口彰悟(川崎フロンターレ)というものだ。

非常に理にかなったメンバー選考と交代策と思われるアイデア。もちろん局面によっては変わってくるだろうが、スペインに勝つための布陣としては非常に興味深いものとなっている。

ファンは「これで行こう!」、「町野見たいけどこれで良いと思う」、「完全に同意」、「これぐらいで行かないと」と、スペイン相手の金星を掴むためには必要なメンバーだと肯定的なコメントが多く寄せられている。

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