【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループC】アルゼンチン2-0メキシコ(日本時間11月27日/ルサイル スタジアム)
ピッチ内でも空中殺法を披露したかった?強豪アルゼンチン代表に対して食い下がったメキシコ代表だが、サポーターの中にプロレスのマスクを被った人がずらり。応援では負けないとばかりにハイテンションで声援を送り続けた。
メキシコといえばプロレスが盛んな国として知られ、スペイン語では「ルチャリブレ」と呼ばれる。他国のプロレスに比べ小柄な選手が多く、またマスクをしたレスラーも多い。素早い動きでファンを魅了し、ロープの反動を使った技や、リング外に飛んでいく空中殺法も多用される。
さすがにサッカーの試合ではマスクをした選手はいないが、鼻骨などを痛めた選手たちがフェイスガードをしているケースもあり、この際には「バットマン」と呼ばれることが多いようだ。
アルゼンチン代表に敗れ1敗1分けの勝ち点1と崖っぷちに追い込まれたが、最終戦でサウジアラビア代表に勝てば逆転でのグループステージ突破の可能性もある。歓喜の瞬間が訪れた際、サポーターたちはマスクのままで喜ぶか、それとも脱ぎ捨てて喜ぶか。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)