【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループD】フランス2-1デンマーク(日本時間11月27日/ スタジアム974)

世界トップレベルのドリブル技術を持つと言われるフランス代表FWデンベレがワールドカップの舞台で魅せた。この試合でも持ち味の深い切り返しで対峙するデンマークのDFを翻弄し、クロスを供給して危険なシーンを演出。このプレーが視聴者の目線を釘付けにしたことで話題となっている。

【映像】相手を翻弄するデンベレのドリブル(前半14:40ごろ)

フランスはスコアレスのまま14分を迎えた。デンベレが右サイドでボールを受けると、まずは縦にドリブルを仕掛る。当然デンマークDFもそれに対して付いてくるが、そこから逆方向に深い切り返し。これで完全に相手の重心をずらすと、そこからもう一度切り返してクロスを供給した。中央で待っていたフランス代表FWジルーのシュートは枠を捉えきれなかったが、危険なチャンスメイクでデンベレが存在感を放ったシーンだった。

この場面に対してABEMA視聴者からは「速すぎだろ」「デンベレキレッキレやん」とデンベレのドリブルを賞賛する声が相次いだ。

この試合でのデンベレはゴールやアシストこそ無かったが、ドリブルからのクロスでチャンスメイクを行い相手の脅威になっていた。前回大会ではベンチに座ることも多かったが、今大会では主力として活躍し、2連覇を勝ちとることができるのだろうか。

(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)