フランス代表の右サイドで躍動するデンベレ、好調ぶり口に「デンマーク戦は僕のベストゲーム」

バルセロナのフランス代表FWウスマーヌ・デンベレのコンディションは最高のようだ。スペイン『マルカ』が伝えた

カタール・ワールドカップ(W杯)グループDでオーストラリア代表とデンマーク代表を相手に連勝し、一番乗りで決勝トーナメント進出を決めたフランス。デンベレも2戦ともに右のサイドアタッカーとして先発し、好調なプレーを見せている。

オーストラリア戦ではチームの3点目となるFWキリアン・ムバッペのヘディングでのゴールを正確なクロスでアシスト。デンマーク戦では得点に絡まなかったもののの、キレ味鋭いドリブルで見せ場を幾度となく作った。

フランス『テレフット』のインタビューに応えたデンベレは、デンマーク戦でのパフォーマンスに満足感を示しつつ、ディディエ・デシャン監督から与えられていた役割を振り返った。

「デンマーク戦は、僕のフランス代表でのベストゲームかもしれない」

「監督からは相手のDFに危険と混乱を生み出せと言われている。そして、その役割を果たそうとしているよ。また、いつもディフェンス面で努力をしろと言われるね。特にこのコンペティションでは、守備が重要だと僕も考えている」

また、チームのエースであるムバッペとの関係性について「キリアンとは素晴らしい感じだ。とてもよく動くし、僕らは彼が何をもたらしてくれるかを知っている。だから、彼を見つけるのは簡単だよ」とコメント。強い信頼感を口にした。

さらに、「この数年、フランス代表チームは僕らにとってずっと良い方向に向かっている。ピッチの中でも外でも。とても気分が良いし、いつも楽しむことを心がけているよ」とチームの好調ぶりを語ったデンベレ。続くチュニジア代表戦や決勝トーナメントでの戦いではさらなる活躍が期待される。