元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が11月28日、自身のYouTubeチャンネルでカタール・ワールドカップの日本対コスタリカ(0-1)を振り返った。

 闘莉王氏は、コスタリカが初戦のスペイン戦で0-7と大敗したため、改善を警戒していたが「コスタリカは全然何も変えてこなかった。正直なところ、Jリーグのチームが戦っても、絶対に勝てる。それくらい、大したことがない」とバッサリ。

 さらに「日本は、チャンスらしいチャンスがあったか?よく振り返って。何もなかった。悪いが、申し訳ないが、森保監督の采配が良くなかった」として、「(森保監督は)途中から選手を代えていけば、流れが変わると思っている」と推測したうえで、「そうじゃない。最初からベストの選手を出していけばいい」と主張する。

 具体的には「前半から全然チャンスが無かった。何で上田(綺世)を出してきたか。浅野(拓磨)が(ドイツ戦で)点を取ってくれただけに、その勢いのままに出せばいいのに。すごく疑問に思うし、いただけない」と不満げだ。
 
 日本としては「ハーフコートゲーム。コスタリカの攻め手はない。センターバックからも全然怖くはない。じゃあ、どうやって崩していくか。それが問題であって」として、スタメンで三笘薫、浅野、伊東純也を「差をつけられる選手」としてスタメンで起用すべきだったと指摘した。

 そして、後半の3バックへのシステム変更で逆転勝利したドイツ戦が「まぐれだったか、たまたまだったか。僕もよく分からない」として、コスタリカ戦を「少なくとも引き分けに持って行かないといけない試合だった」と振り返った。

 スペイン戦に向けては「エールを送れるほどのものではない」と前を向けないようで、「期待感を台無しにした、大きな負け」と最後まで落胆した様子だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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