ガーナ戦、0-2劣勢からチョ・ギュソンの2ゴールで同点

　11月28日のカタール・ワールドカップ（W杯）グループリーグH組の第2戦で韓国代表とガーナ代表が対戦。ガーナが2点先制したなか、韓国のFWチョ・ギュソンが圧巻の2ゴールを叩き込み、韓国メディアは「スーパースター誕生」と絶賛している。

　試合は前半24分にDFモハメド・サリス、同34分にMFモハメド・クドゥスの連続ゴールでガーナが2点リード。劣勢の韓国は後半頭にMFナ・サンホ、同11分にMFイ・ガンインを連続投入すると潮目が変わる。

　後半13分にイ・ガンインの絶妙なパスからチョ・ギュソンが合わせて1点返すと、直後の同16分にもチョ・ギュソンが合わせて連続ゴール。韓国が一気に盛り返して2-2と同点に追い付いた。韓国メディア「InterFootball」は「スーパースター誕生」と速報し、「イ・ガンインが入るや、クロスを上げてチョ・ギュソンが頭で正確に流し込んだ。さらにキム・ジンスのクロスに合わせて同点に追い付いた」と1試合2発のストライカーを称えた。

　しかし、試合は直後の後半23分にモハメド・クドゥスにこの日2ゴール目を奪われ、最後は2-3と韓国が敗れた。（FOOTBALL ZONE編集部）