元日本代表FWの玉田圭司氏と、ヴィッセル神戸の槙野智章が11月28日、TBS系の情報番組「ゴゴスマ」に出演。カタール・ワールドカップでの日本代表について語った。

 日本が0-1で敗戦したコスタリカ戦について、玉田氏は「率直な感想は、残念だった」、ABEMAの解説者として現地入りしている槙野も「すごく残念だった」と振り返った。

 また、日本がグループステージの最後に対戦するスペインについて、同国とドイツの試合(1-1)を解説した槙野は「めちゃくちゃ凄い。監督の戦術もそうだし、チームの決まりごとの落とし込みは完璧にできている」と警戒する。
 
 スペイン戦に臨む日本の戦い方としては「前線からプレッシャーをかけて、スペインのパスサッカーを封じる。ミスを誘発する。そして、ショートカウンター」と積極性をポイントに挙げる。スペイン対ドイツを確認したという玉田氏も同意した。

 また、スペイン戦のキーマンには、玉田氏は「コスタリカ戦で彼だけ日本に光を与えてくれた」「違いを作れる選手」として三笘薫をピックアップ。「スタメンで90分見たい」と期待した。また、槙野は「ボールを奪う、攻撃に転じる。彼中心にやるのが、最大のポイント。どこでボールを奪うのか、どこでリスクを冒すのかという意味でのスイッチ役」として、遠藤航を挙げた。

 予想スコアは、玉田氏は2-1もしくは3-2、槙野は1-0で、共に日本の勝利を予想した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!