イングランド代表DFキーラン・トリッピアーが主将のFWハリー・ケインを称えている。イギリス『Evening Standard』が報じた。
カタール・ワールドカップ(W杯)グループBの2試合を戦って勝ち点4で首位に立つイングランド代表。29日の最終節ではウェールズ代表相手に引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる。
ここまでの2試合にいずれもフル出場するトリッピアーはトッテナム時代にも共にプレーした3歳年下のチーム主将を称え、真のプロフェッショナルだと絶賛している。
「(ケインと)代表チームで長く一緒にプレーしてきて思うんだ。僕は彼と同じチームにいられて幸運だし、ハリー・ケインとは僕が見てきた中で最高のプロフェッショナルの1人。そして何より、僕たちのリーダーだ」
「誰もが毎試合でプレーしたいと思っているし、ハリーも同じ。彼は勝者であり、勝って国の誇りになりたいと思っている。でも、全試合に出るかどうかは彼次第だ」
「彼は陰で自分自身を律し、模範になろうとしている。その模範的行動には、若い選手も尊敬の念を隠さない。若手たちは彼がどのようなトレーニングをしているか、しばしば観察しているんだ」
「もちろん、僕も彼を尊敬している。日々、彼から何かしらを学んでいるのさ」