カタール・ワールドカップで決勝トーナメント進出を決めたブラジル代表だが、ネイマールの離脱はかなり大きく影響しているようだ。

28日に行われたスイス戦に勝利し、最終節を残してグループステージ突破を決めたブラジル。初戦のセルビア戦からの連勝となったが、スイス戦は終始攻勢もネットを揺らしたのはカゼミロのスーパーゴールのみと、かなり苦戦した内容に。

スイス戦後にチッチ監督がネイマールの不在を嘆いていたが、主将のチアゴ・シウバも同調。「今日はネイマール不在の影響を感じる試合だった。強力な集団であっても、彼の不在は悔やまれるものだ。不可欠な選手だったからね」とコメントした。

そのネイマールはセルビア戦で再三のチャージを受けて右足首を負傷。数日後に確認された状態では負傷箇所は大きく腫れており、自身は「戻ってくるチャンスがあると確信している」は強く保っているが、大会期間中の復帰も微妙なところだ。