現地12月1日、日本代表がカタール・ワールドカップのグループステージ最終節で、決勝トーメント進出を懸けてスペイン代表と対戦する。

 元日本代表DFの内田篤人氏は11月29日、テレビ朝日の「報道ステーション」で、「スペイン戦はセットプレーがカギになる」と語った。そして、「伊東純也選手がキーになる」と話し、その理由をこう説明している。

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「ファウルをもらわないとフリーキックにならない。伊東選手がスピードを生かして高い位置でファウルをもらえれば、まずフリーキックのチャンスができる。彼はキッカーでもあるので、いいボールが蹴れればチャンスになる」

 0-1で敗れたコスタリカ戦でも伊東がファウルをもらい、いい位置でFKを獲得したシーンがあった。また、内田氏が取材したスペイン人記者も「スペインの一番の弱点はセットプレー。ディフェンダーの動きが雑になってしまうことがある」とコメントしており、セットプレーが明暗を分けるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部