FIFAワールドカップカタール2022グループD最終節が現地時間11月30日に行われ、チュニジア代表はフランス代表に1-0で勝利を収めた。決勝点を決めたのは、FWワフビ・ハズリだ。

【動画】ハズリのゴールがこれだ！

　フランス代表はグループDで2戦2勝。グループステージ突破を決めた状態での第3戦だった。そのため、メンバーを大幅に入れ替えてチュニジア代表との試合を戦っている。

　モチベーションで相手を上回ったチュニジア代表は、58分に先制点を決める。ハズリが敵陣中央あたりからドリブルで仕掛けると、そのまま前進を続けてペナルティエリアに入ったところでシュート。DFと交錯しながらゴール右に決めた。

　チュニジア代表は第2戦まで終えて無得点という状況だった。そこでベテランのハズリが今大会初めて先発起用され、見事期待に応えた形となっている。

　チュニジア代表はグループステージ敗退となったが、主将の一撃で手にした金星は、未来につながっていくはずだ。

【決勝トーナメント表】カタールW杯＜組み合わせ＞
【グループリーグ順位表】カタールワールドカップ＜組合せ＞
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